30~50代の女性のための目元ケア完全ガイド【第5回】骨格・筋肉

正しい姿勢の女性と悪い姿勢の女性のイラスト

こんにちは、TCR新潟ERIです。

「目の下のクマ・たるみの6つの主な原因」について、連載記事をお届けしています。

✅睡眠不足
✅加齢
✅ストレス
骨格の歪み
✅筋肉の疲労

✅内臓機能の低下

今回はTCR新潟のコンディショニングの要でもある、『骨格・筋肉』にフォーカスして、目の下のクマ・たるみとの関係を深掘りしたいと思います。

いつも「疲れてるの?」と言われてしまう
実年齢より老け顔・・・
メイクが今ひとつ決まらない

などなどお悩みの方は、ぜひ最後までお読みくださいね。

目次

#1 骨格の歪みと目の下のクマ・たるみの関係

骨格の歪みは、不自然な姿勢や日常の悪い習慣から徐々に生じます。
特に長時間のデスクワークやスマートフォンの使用は、首や肩の位置に影響を及ぼし、結果として顔の骨格にも歪みが生じやすくなります。この歪みが目の下のクマやたるみの一因となることがあります。

なぜ骨格の歪みが目の下のクマ・たるみを引き起こすのか?

骨格の歪みは、血液循環やリンパの流れを悪化させます。
特に顔周りの微細な血管やリンパ管は影響を受けやすく、不十分な血液循環は目の下のクマの形成を促します。また、リンパ液の滞りは皮膚の弾力を失い、たるみが起こりやすい状態を作り出すのです。

対策とアプローチ

ストレッチによる骨格の維持

定期的な整体や自宅でのストレッチを通じて、骨格の歪みを矯正しましょう。特に首や肩周り、背骨のストレッチは、顔への血液循環を改善し、目の下のクマやたるみの軽減につながります。

1.首と肩のストレッチ
①座った状態で背筋を伸ばし、深呼吸をします。
②息を吐きながら、ゆっくりと頭を片側の肩に近づけ、首筋を伸ばします。
③10秒間キープした後、反対側も同様に行います。
この動作を2~3セット繰り返します。
首と肩周りの筋肉の緊張を和らげ、血液循環を改善します。
通勤途中やデスクワークの合間に簡単にできるので、試してみてくださいね♫

腕と背中のストレッチ
①背筋を伸ばして座ります。
②一方の手を頭上に伸ばし、もう一方の手で肘を軽く押し下げます。
③このポーズで10秒間キープし、反対側も同様に行います。
④手を背中で組み、胸を開きながら深呼吸します。
⑤10秒間キープした後、ふぅーと息を吐きながら脱力します。
腕と背中、肩甲骨周りの筋肉を緩めることで、長時間の座り仕事で硬くなった背中と肩の筋肉をほぐし、姿勢の改善にもつながります。

姿勢の改善

日常生活での姿勢に注意を払うことも重要です。デスクワーク中は意識的に背筋を伸ばし、適宜立ち上がって体を動かすことで、骨格の歪みを防ぎます。

1.「壁ドン」姿勢矯正
①壁に背を向けて立ち、かかと、お尻、肩甲骨、そして頭が壁に触れるようにします。
②この状態を30秒間キープ
③意識的に身体全体、身長を伸ばすようにします。
足首・ひざ・骨盤・肋骨・頭蓋骨など、要の骨格の適正なポジショニングができます。
また、背筋が伸びることで、呼吸が深くなり、リラックス効果も期待できます。

「座る時の腰の角度」に注意
椅子に座る時は、腰を椅子の背もたれにしっかりとつけ、膝が90度になるように足を地面に置きます。
腰にクッションを挟むことで、さらに腰への負担を減らし、正しい座り姿勢を保ちやすくなります。
正しい座り姿勢は、背骨の負担を減らし、集中力の向上にもつながります。

#2 筋肉の疲労と目の下のクマ・たるみの関係

筋肉の疲労は、ストレスや過剰な運動、不適切な姿勢から生じます。特に目周りの細かな筋肉は疲労しやすく、その結果として目の下のクマやたるみが顕著になることがあります。

なぜ筋肉の疲労が目の下のクマ・たるみを引き起こすのか?

筋肉の緊張が続くと、周囲の血管にも圧力がかかり、血液循環が阻害されます。
血液循環が悪化すると、酸素や栄養素の運搬が効率的に行われなくなり、代謝産物の除去が遅れるため、疲労物質が蓄積したり、炎症反応を引き起こしやすくなります。
その結果、目の下の微細な血管に血液が滞り、クマの原因となったり、炎症による皮膚の腫れや水分の滞留が、たるみを形成してしまうのです。

対策とアプローチ

筋肉をリラックスさせる

セルフマッサージや温かいタオルをあてることは、筋肉疲労を和らげるとともに、血液循環を促進し、疲労を軽減する効果があります。

セルフマッサージ
①保湿クリームを少量人差し指につけます。
②人差し指を使って、目の下の骨の周りを、内側から外側に向かって小さな円を描くようにほぐしていきます。
③眉毛の下、目の上の部分も同様にほぐします。
このセルフマッサージで、目の周り全体の血液循環が促進されます。

温かいタオルをあてる
①湿ったタオルを電子レンジで温めます。
 心地より温かさで充分です。
②温かいタオルを目の周りに当てる
③約1〜2分間そのままにしておきます。
④全身を脱力して深呼吸をくり返します。

表情筋ストレッチ
口を大きく開けて「はあーっ」と息を吐きながら目を大きく見開きます。
この動作を3回繰り返しましょう。
表情筋全体がリラックスし、顔周りの血液循環が促進されます。また、目の疲れも軽減されます。

20-20-20のルール

パソコン仕事の方は、
✅20分ごとに少なくとも20秒間、20フィート(約6メートル)離れた場所を見ます。
この習慣は、目のピント調節機能をリセットし、長時間の画面使用による疲労を軽減します。

次回はいよいよ最終回です!
「内臓機能の低下」が、なぜ目の下のクマやたるみの原因になるのか?
 そしてその予防法や対策について、深掘りしていきます。
お楽しみに♪

整体で時短に効果的に骨格・筋肉を改善!

ご予約電話番号:025-384-4049

LINE予約ボタン
LINE QRコード
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次