こんにちは、TCR新潟ERIです。
寝違えで朝からうんざり・・・
寝違えって朝から地味に憂鬱な気分になりますよね。
今日はこの「寝違え」について深掘りしたいと思います。
寝違えの原因
寝違えは主に、不自然な寝姿勢や日ごろのストレスが原因です。
例えば、ソファでの寝落ちや、寝転びながらスマートフォンを見る習慣は、首の位置が不自然になり、寝違えのリスクを高めます。
また、ストレスは筋肉を硬く緊張させ、寝違えを起こしやすくなります。
さらに寝室の温度、湿度も影響します。
寒すぎると筋肉が固まり、暑すぎると汗をかいて枕が不快に。
こんなちょっとしたことも、寝違えを引き起こす可能性があるのです。
寝違えのメカニズム
寝違えは、首や肩の筋肉、神経、関節の過度な負荷によって引き起こされます。
筋肉の過度な緊張
首の周りには多くの筋肉が存在し、これらが過度に緊張するか、または伸びすぎると、痛みやこりが発生します。寝ている間に不自然な位置で首を固定してしまうと、特定の筋肉群に過度な負担がかかり、寝違えが起こります。
寝違えの原因となる主要な筋肉
僧帽筋: 頭と肩の間に位置し、首を動かす際に主要な役割を果たします。
頚椎を支える筋群: 頸椎周辺に位置し、頭の動作を支えます。
神経の圧迫や刺激
首には多くの神経が通っており、これらが圧迫や伸びにより刺激されると、痛みが発生します。
関節の動きと位置
頸椎は小さな骨の列でできています。これらの関節が不自然な位置に固定されると、関節周りの筋肉や神経に負担がかかります。
寝違えは、筋肉、神経、関節の不自然な動きや位置により引き起こされる現象です。
これらの要因が組み合わさることで、寝違えによる痛みや不快感が発生し、日常生活に支障をもたらします。寝違えを未然に防ぐためには、これらの構造とメカニズムを理解し、適切な予防策と対処法を身につけることが重要なのです。
寝違えを起こさない。その予防策
枕は低反発やフェザーなど、首の形にフィットし、支える力のある材質が理想的です。適切な寝姿勢としては、「仰向け」や「横向き」がおすすめ。仰向け寝の場合、膝下にクッションを入れることで腰への負担も軽減します。
また、寝る前のストレッチとして、「首をゆっくり左右に傾ける」や「耳を肩に近づける」動作は、僧帽筋や頚部の筋肉を柔らかくし、寝違えを予防します。
さらに緊張を和らげるハーブティや、マグネシウムを含んだ食事も効果的です。
寝違えてしまった・・・!その対処法
首を前に倒したときに痛む場合
後頭部の筋肉を伸ばしましょう。
①首を前に倒し、両手で後頭部を押さえます。
②前に倒した首を元に戻すように3秒間首の筋肉に力を入れます。
このとき後頭部の両手で抵抗します。
③次に息を吐いて首の力を抜きながら、両手で後頭部を伸ばします。
5秒間キープ。これを3回繰り返しましょう。
首を後ろに倒したときに痛む場合
首の前の筋肉を伸ばしましょう。
①首を後ろに倒し、両手で額のあたりを押さえます。
②後ろに倒した首を元に戻すように3秒間首の筋肉に力を入れます。
このとき額の両手で抵抗します。
③次に息を吐いて首の力を抜きながら、両手で首の前を伸ばします。
5秒間キープ。これを3回繰り返しましょう。
首を横に倒したときに痛む場合:
痛む側の筋肉を伸ばしましょう。
①痛む側が伸びるように首を横に倒し、倒した側の手で側頭部を押さえます。
②横に倒した首を元に戻すように3秒間首の筋肉に力を入れます。
このとき側頭部の手で抵抗します。
③次に息を吐いて首の力を抜きながら、痛む側の筋肉をゆっくり伸ばします。
5秒間キープ。これを3回繰り返しましょう。
横を向いたときに痛む場合:
痛む側の筋肉を伸ばしましょう。
①痛む側が伸びるように横を向き、痛む側の手で頬のあたりを押さえます。
②横を向いた首を元に戻すように3秒間首の筋肉に力を入れます。
このときほほに置いた手で抵抗します。
③次に息を吐いて首の力を抜きながら、痛む側の筋肉をゆっくり伸ばします。
5秒間キープ。これを3回繰り返しましょう。
痛みが強い場合は、無理に行わず、サロンで施術を受けてくださいね。
コンディショニングで速攻解決
コンディショニングでは、これらのストレッチをより確実かつ適正に行います。
適切な圧で的確にターゲットの筋肉をほぐし、首の動きを改善するのです。
セルフケアでは難しい深部の筋肉や、関節の矯正を行います。
ご予約電話番号:025-384-4049
コンディショニングは、寝違えだけでなく、様々な健康問題を予防し、身体全体のコンディションを整える効果も期待できます。
小さな一歩かもしれませんが、継続して正しいケアを行うことで、ポジティブで快適な毎日を送ることができるのです。
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