そのイライラ、頭蓋骨が原因かも?【第3回】

スマホを見て猫背になっている女性

こんにちは、TCR新潟ERIです。

今回のテーマは「頭蓋骨のコンディションが自律神経に与える影響」

第3回目の今日は、「筋肉や骨格と頭蓋骨のコンディション」について解説していきます。

私たちの身体の筋肉や骨格のバランスは、頭蓋骨のコンディションに深く影響を与えています。
☑首や肩の筋肉
☑骨盤や脊椎のバランス
が、頭蓋骨にどのように関わるのかについて詳しく解説します。

首や肩の筋肉が頭蓋骨に与える影響

首や肩の筋肉は、頭蓋骨を支える役割を果たしており、これらの筋肉が緊張したり不均衡になったりすると、頭蓋骨に直接影響を与えます。

首の後部には僧帽筋や後頭下筋群があり、これらの筋肉は頭を支えるために常に働いています。
例えば、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用によって首が前に傾く姿勢が続くと、これらの筋肉が過度に緊張し、頭蓋骨の後部(後頭骨)に負担がかかります。
この状態が続くと、頭蓋骨の微細な動きが制限され、脳脊髄液の循環に影響を与え、自律神経の働きが乱れる可能性があります。

頭痛に悩むCさん
仕事中にしばしば首の後ろに痛みを感じ、頭痛も頻繁に発生していました。
姿勢改善と首の筋肉の緊張緩和を行うことで、頭痛も減少していきました。

骨盤や脊椎のバランスと頭蓋骨の関係

骨盤や脊椎のバランスも、頭蓋骨に大きな影響を与えています。
脊椎は首から骨盤まで続く体の中心軸を形成し、頭蓋骨を支える基盤となっています。
骨盤や脊椎が歪むと、その影響は上方へ伝わり、頭蓋骨のバランスが崩れやすくなるのです。

例えば、骨盤が左右どちらかに傾いている場合、脊椎全体に歪みが生じ、頚椎(首の骨)がズレることがあります。
その結果、頭蓋骨のベース部分である後頭骨や蝶形骨に負荷がかかり、頭蓋骨の自然な動きが妨げられることがあります。

腰痛に悩むDさん
長時間のデスクワークをこなす日々のDさん。
骨盤の歪みを調整し、脊椎のバランスを整える治療を行うことで、腰痛だけでなく、頻発していた頭痛も改善しました。

日常の姿勢や動作が頭蓋骨に与える負担

日常生活における姿勢や動作は、頭蓋骨のコンディションに直接的な影響を与えます。
特に、現代社会では長時間の座り仕事やスマートフォンの使用が日常的となっており、これが頭蓋骨への負担を増大させる一因となっています。

例えば、スマートフォンを使用している時に首が前方に突き出た状態(いわゆる「スマホ首」)は、首の筋肉に大きな負担をかけます
この姿勢を長時間続けると、常に頭が前のめりになっているため、後頭部や首の後ろに緊張が生じ、頭蓋骨が引っ張られる形で歪んでしまいます
これにより、頭痛や肩こり、さらには自律神経の乱れを引き起こすことがあります。

スマホが手放せない Eさん
長時間のスマートフォン使用によって肩こりと首の痛みを訴えていました。
頭蓋骨ポジションを適正化する施術を行った結果、肩こりが解消し、頭の軽さを実感できるようになりました。

まとめ

筋肉や骨格のバランスが頭蓋骨のコンディションに与える影響は非常に大きいものです。
首や肩、骨盤、脊椎のバランスを維持し、頭蓋骨の柔軟性を保つことで、自律神経の働きにも良い影響を与えることができるのです。

次回は、これらの問題を解決するための具体的な方法を詳しくご紹介します。
どうぞお楽しみに!

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