ストレスがたまると、フィジカル・メンタルの両方に支障をきたします。
腰痛や肩こりはもちろん、夜眠れなかったり食欲がなかったり。
もちろん、ストレスがどういうかたちで表面化するかは、人それぞれ違います。
しかし、共通して言えることは、「骨盤がストレスの貯蔵庫」であるということです。
骨盤がストレスを蓄積する???
どういうことなのでしょうか?
まずは身体に与えるストレスについて見ていきましょう。
1.股関節
股関節はモビリティとスタビリティ、2つの役割を担っています。
動かす、そして安定させる役割です。
この機能に支障が出ると、歩いたり階段を上ったりなどの日常生活に影響を与えます。
2.仙骨
仙骨は腸骨と結合しており、立ったり座ったり、また歩いたりするときには、身体に負荷をかけないように可動します。
この仙腸関節部分が癒着すると、座骨神経痛や足のしびれを誘発してしまいます。
3.腸腰筋
上半身と下半身をつなぐ筋肉です。
体幹を支える筋肉でもあり、この大腰筋の機能が低下すると、腰椎のカーブが損なわれたり、過度になったりしてしまいます。
次に、メンタルに与えるストレスを見ていきましょう。
1.コリや痛み
長時間のリモートワークなど、座りっぱなしの姿勢は、股関節の動きを制限し、また仙腸関節の癒着を引き起こします。これにより生じる腰痛や腰の痛み・コリなどが、メンタルへのストレスとして蓄積されるのです。
2.危険を察知する大腰筋
人の身体は危険を察知すると、大腰筋が硬直反応を起こします。
逆に、大腰筋がコリ固まっていると、脳は身体が危険状態にあると勘違いをしてしまいます。
このように骨盤へのフィジカルなストレスが蓄積していると、脳は身体が常に危険状態にあると判断ししてしまうのです。
ではどうすればいいのでしょうか?
骨盤にストレスを溜めない、大事なポイントは3つ。
①仙骨が正しく機能すること。
②股関節が正しく動き、かつしっかり安定できること。
③骨盤周辺の筋肉の硬直を解消すること。
とくにデスクワークが長い方は要注意です!
心身ともにストレスにさらされています。
あなたが感じているその疲れ。
放っておいてはいけません!
ココロもカラダも、骨盤からリフレッシュしましょう。
骨盤の機能性を高めることが、新たなストレス解消法のひとつなのです。
ご予約電話番号:025-384-4049
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