こんちには。TCR新潟です。
睡眠の質が、肌質や代謝機能だけでなく、血管のコンディションや、認知機能など脳への影響も高いことは、みなさんご存じのことと思います。
でも、なかなか寝付けないときってありますよね・・・。
睡眠の質を向上させるため、その原因や対策について考えたいと思います。
1.体内時計について
私たちの体内には「休息」と「活動」の周期を認識する機能が備わっています。
夜更かしや睡眠不足が続くと、体はそれを正しい周期として認識してしまいます。
すると当然、寝たい時間に寝られなくなります。
その結果、睡眠の質が低下してしまうのです。
2.体内時計を正しく機能させるために
①寝る前ルーチン
・髪を乾かす
・ヘアケアをする
・スキンケアをする
・ストレッチする
・歯磨きをする
・本を読む
など、ここで大事なことはしっかりと習慣化することです。
「明日は休みだから、あとでいいや」は禁物です!
②休みの日もいつもと同じ時間に起きる
睡眠時間と起床時間を一定にすることで、体内時計の狂いを防ぎます。
これを習慣化することで、体内時計が正しく機能し、寝たい時間に自然と眠りにつくようになります。
③ベッドメイキング
睡眠の質を高めるためには、快適な眠りの環境を整えることが重要です。
布団を干したりシーツを清潔に保つことはもちろん、少し上質なものに買い替えるのもアリです。
④光や音のコントロール
リラックスした環境下では、体が「邪魔されずに休息できる」と認識します。
反対に、明るい光があたっていると、体は「活動時間」だと認識してしまいます。
遮光カーテンやイヤープラグなどを活用して、不要な光や騒音を防ぎましょう。
⑤寝る前はカフェインとアルコールを避ける
食生活も睡眠の質に影響します。
遅い時間のコーヒーは控えるようにしましょう。
アルコールも同様です。
睡眠導入作用があるとされていますが、実際は睡眠の質が低下します。
さらにこの習慣をつけてしまうと「飲まずには寝られない」状態に陥り、不眠症や睡眠時無呼吸症候群を引き起こす可能性もあります。
⑥〆のラーメンは厳禁!
寝る直前は、大きな食事は避けましょう。
満腹の状態で寝ると、呼吸機能に支障をきたし、夜中に目が覚める可能性が高くなります。また酸が逆流し、無呼吸症候群などの深刻な睡眠障害を引き起こす可能性があります。
睡眠の改善は優先順位が低くなりがちです。
すべて毎日習慣化することは難しいですが、「わたしらしい美しさ」実現の一環として取り組んでみてはいかがでしょうか。
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